第53回自然科学観察コンクール 2等賞「オクラに見つけた水玉の正体」
自然科学観察コンクール(シゼコン)は、小・中学生を対象とした理科自由研究のコンクールです。毎日新聞社と自然科学観察研究会の主催、文部科学省の後援により行われています。
以下の研究概要は、自然科学観察コンクールの公式サイトに掲載されている情報に基づいています。
2012年に開催された第53回大会で、私は小学校の部において「オクラに見つけた水玉の正体」という研究で2等賞を受賞しました。
研究タイトル: オクラに見つけた水玉の正体
受賞者: 佐伯 明俊
所属: 京都市立錦林小学校 3年
研究の概要
夏休みに自宅で育てていたオクラの葉っぱに透明な水玉が付いていることに気づき、この水玉の正体を調べる研究を始めました。
水玉は葉の表、裏、茎に付いており、色や形に違いがあること、ピンセットで取っても潰れにくいが指では潰れることなどを観察しました。虫の卵ではないかと考えましたが、虫食いがないことから疑問を持ちました。
観察と実験を重ね、「オクラのおしっこではないか」という仮説を立て、一度水玉を取り除いても再び現れることを確認しました。
その後、インターネットや苗屋さんへの問い合わせを経て、日本植物生理学会のウェブサイトにある「小学生しつ問コーナー」で、この水玉がオクラの実のネバネバと同じ「ムチン」という成分であることを知りました。ムチンはオクラの「ぬめり」のもとであり、毒でも病気でもないことが判明しました。
さらに、オクラの葉、茎、花、つぼみ、実のどこがネバネバするかを調べ、ムチンの分布についても考察を深めました。
後年、2020年のYahoo!知恵袋の投稿で、私の研究「オクラに見つけた水玉の正体」が引用されました。
引用元:
第53回入賞作品 小学校の部 2等賞 オクラに見つけた水玉の正体 https://www.shizecon.net/award/detail.html?id=257
Yahoo!知恵袋での言及 https://web.archive.org/web/20210124113538/https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11230383616